賃貸住宅
戸建住宅/マンション

いざという時 危機管理

1.火災
火災が起きると、多くの命や財産を奪う取り返しのつかない事態になります。日頃から火災を起こさないように心がけましょう。
火災を予防するポイント
  • 過剰なタコ足配線はしない
  • 石油ストーブ及びファンヒーターを使わない
  • 料理中にコンロから離れるときは火を消す
  • タバコの火の後始末はしっかりと
  • 給湯器やガス機器の周りには、燃えやすい物を置かない
もしも火災が起きたら…
大声や大きな音を出し、周りにいる家族や近所に知らせてください。その後至急119番へ通報し、落ち着いて、住所・目印となる建物・火災状況やケガ人の有無などをはっきり伝えましょう。

消火器の使い方

消火器の安全栓を上に引き抜く
1.消火器の安全栓を上に引き抜く
ノズルを火元に向ける
2.ノズルを火元に向ける
レバーを強くにぎる
3.レバーを強くにぎる
2.台風・大雨
台風は、テレビやラジオの台風情報によって事前に対処することができます。台風が来る前に準備と工夫をして被害を防ぐようにしましょう。
台風がくる前のチェック
  • 窓の施錠をする。防犯シャッター(雨戸)も閉める。
  • 換気扇や換気口などを閉める。
  • バルコニーに置いてある物をしまう。
  • 床上・床下浸水の可能性がある場合は、ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを切る。
台風が通過した後にも点検を
台風が通過した後は、破損物等がないか周囲を点検しましょう。特に、共用テレビアンテナが倒れていないか、外壁や防犯シャッター等建物の破損がないかを注意して点検してください。破損箇所等を見つけた場合は、管理会社までご連絡ください。
3.地震
窓際・家具の上には物を置かない
窓際や家具の上に物を置くことは、地震の際に落下する危険がありますのでやめましょう。また、テレビやパソコン等も倒れる恐れがありますので、市販の転倒防止用品で固定しておくと安全です。
地震が起きたら…
慌てずにまずは落ち着いて火を止め、倒れやすいタンスや本棚から離れ、机やテーブルの下に隠れましょう。大きな地震の後には必ず余震がありますので、揺れがおさまるのを待って状況判断をしてください。
地震の後は建物や設備の傷みを点検しましょう
地震の後には給排水管の漏れやガス漏れ、電気系統の異常、建具の開閉等を調べてみましょう。破損箇所や不具合を見つけた場合は、管理会社までご連絡ください。
日頃から準備しておきたいもの
  • 飲料水(1人1日3Lが目安)
  • 懐中電灯と予備電池
  • 軍手
  • 雨具
  • タオル、ちり紙
  • マスク
  • ローソク
  • アルミ製保温シート
  • 医薬品(常備薬を含む)
  • 笛(救助を求める時に使用)
  • 救急箱
  • 家族の写真
  • 非常食
  • ヘルメット
  • 衣類
  • 靴、厚手の靴下
  • ウェットティッシュ
  • マッチ又はライター
  • 多機能ナイフ
  • 厚手のビニールシート
  • ロープ
  • ラジオ
  • 防寒着